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  • 2013.03.24 Sunday
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皇后陛下のお言葉

 
おはようございます。

元気ですか!!

いつもありがとう♪




今日はブログデ−ではありませんが、明日書く時間がとれないので、本日アップしました。




交流戦に入って、地元のロッテマリ−ンズ、いまいち調子に乗れません(涙)

レギュラ−に3人もけが人が出てしまって、打線につながりがないんだよね!!

彼らのような1流のプロでも、乗り越えなくちゃならない壁があるんだね!!




では今日は素敵な話を2つ紹介するね!!




【バタフライ・エフェクト】


この言葉を聞いて、1年前のNHDKショ−のサロンスタッフで

グランプリになった堀之内さんと東久保サブのチ−ムのテ−マだったことを思い出した。



「北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる」

とか、

「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」

といったお話は、


“バタフライ・エフェクト”

といわれる、



普通だったら気にしないような

極めて小さな差が、

やがては無視できない

大きな差となる現象のことを、

例えたお話です。



そしてこれは、

僕たち人間にも言えることなのではないでしょうか・・・



世界の人口が70億人に到達しそうですが、

70億分の1でも、

最初はたった一人かもしれないけど、

蝶が羽をはばたかせるように、

人も動きはじめたなら、

きっと世界だって変わるんだ!!!




自分が動く!


自分から動く!


僕らの一つ一つの選択が、

未来の世界を変えていきます・・・


バタフライ・エフェクトのように♪




「偉業は一時的な衝動でなされるものではなく、

小さなことの積み重ねによって成し遂げられるのだ」

 by ゴッホ(画家)









そしてもう1つ





【皇后陛下のお言葉】


皇后陛下の心に響くお言葉より…


天皇皇后両陛下は6日、東日本大震災で甚大な被害を受けた被災者を励ますため、岩手県を訪問された。

天皇皇后両陛下は、6日2カ所目の避難所となる岩手・宮古市の体育館で、声をかけた1人ひとりを確認するように手を振られた。

陛下は避難所の中で、「大丈夫ですか?」、「ここはだいぶ長いのですか? 体の方は」、「皆さんご無事でした?」などと、被災者に声をかけられた。

陛下は、まもなく避難生活が2カ月を迎える中、1人ひとりの体調を何より気遣われた。


また、皇后さまは「ご家族は? それはよかった、本当に」などと声をかけられた。

皇后さまは、時には被災者の手をとり、ほほ笑まれることもあった。

皇后さまは「おつらくありませんか?」、「どういうふうに逃げましたか?」と声をかけられ、被災者が「着の身着のまま」と答えると、「よく助かってくださいましたね」と励まされた。

声をかけられた男性は、皇后さまとのやりとりについて、「『おうちは?』、『流されました』、『大変でしたね』って。力をいただきました」と語った。


また、声をかけられた女性は、「子どもがいたので」、「子どもに声をかけてくださって。(わたしに)『よくお守りになられましたね』と」と語った。


また両陛下は、宮古市の前に釜石市の避難所をご訪問された。

家族の写真を皇后さまに見せる子ども。

そして、両陛下が釜石市の避難所を訪問されている際、地震が発生した。

皇后さまと会話した被災者は、

「皇后さまと話をしていたんです。

そうしたら地震がドンッとなったの。

サッと(皇后さまの)手につかまった」と語った。


突然の地震に皇后さまの手に思わずつかまった被災者。

地震後の皇后さまについて、被災者は「『時々このような地震になるのですか?』と聞かれたので、『はい、なりますよ』って。

そしたら、今度は(皇后さまが)こっち(上)から握ってくれたの。

両手握ってくれたの。

すごくやわらかくてね。

あの手見たらもう少し頑張ろうかなって」と語った。

 『FNNニュース』5月6日




子供を「よくお守りになりましたね」、と皇后さまから声を掛けられた女性は、カメラの前で嗚咽をもらし、涙で言葉にならなかった。

そして、着の身着のままで逃げ延びたと語る男性には、「よく助かってくださいましたね」と声をかけられた。


まさに、天皇皇后両陛下が国父、国母と感じられる瞬間だ。

被災し、歯を食いしばって頑張っている人たちに、これほどの温かな力づける言葉があるだろうか。

平成12年に島が噴火して被災した東京都三宅村の平野祐康村長は、陛下のご訪問の効果を、最大限の言葉でこう語った。

「両陛下のご訪問は、被災者にとって何よりの薬。

行政が(村民が避難生活を送った)4年5カ月かけて一生懸命がんばっても、両陛下の一言にはかなわない」。


明治天皇はかつてこういう歌を詠まれた。

『敷島の 大和心の雄々しさは 事あるときぞ 現れにけり』


「大和心とは日本人らしい自然で素直な心。

その日本人の雄々しい気骨や気概は、平時には判らないが、有事に際してはっきりと判るものだ」


日本人は古来より、一旦何か大きな事があったときには、必ずや、雄々しく立ち上がる民族。

大事な人を守るため、今こそ力の限り頑張りたい。











第3回石巻

 
おはようございます。

元気ですか!!

いつもありがとう♪



先日第3回宮城県石巻に行ってきたので、
今日はそのことを書いちゃうね!!



今回の参加メンバ−は、高橋相談役、新納、渡邉、新村 

計5名です。



日程は前回とほとんど同じ。

今回はボランティアセンタ−に公認を受けているアモ−ラというグループの仕事に
参加してきました。

作業内容もほぼ前回と同じ。

ヘドロと瓦礫の撤去です。



今回は先月に比べ日数もたっているので、

ヘドロなどがずいぶん乾いて空気に舞ってるなぁ〜って感じました。

それでも室内は衣装ダンスとかに流れ込んだ水が強い臭気をともなって放置されていたりもしました。


ここ数日ボランティアが減っていると

皆さん口々にしていました。


まだまだ多くの地区が、まだ作業されずに残っているという現状です。



アモ−ラさんの皆さんは、多くが何週間もテントで滞在されています。

いろいろなことを教えていただいたり、面倒をみていただきました。



昼食って、ボランティアの場合フツ−手弁当になるのですが、

今回は以前アモ−ラさんが仕事したお家の橋本さんが、

毎日作ってくださいました。

ネコ(一輪車)やシャベルなどの道具も、橋本さん宅に置かせていただいているようです。

皆さん、新顔の私達にもとても親切にしてくれました。

感動です!!



今回の作業場は、釘が出っ張っていたり、ガラスの破片がそこらにあったりで、

5人中3人が釘を刺してしまいました。



かすり傷とはいえ、不衛生の地区での怪我です。

皆さん心配してくださり、応急処置などもしてくれました。

(その後3人とも現地の病院で治療しました)



帰りには橋本さんにパン、おにぎりなどのお土産(笑)もいただき、

労働した以上に体重が増えて帰ってきました。



とりあえず無事に第3回のツア−を終了しました。


行った人たちは慣れない作業頑張ってましたよ〜


ちなみにボクは昨日が筋肉痛のピ−クでした。



残ってサロンに出てくれた人も

今回のツア−に協力してくれた人にも


大感謝です。


みんな

いつもありがとう♪









動物達の夢

 
おはようございます。

元気ですか!!

いつもありがとう♪




アイルランド生まれの冒険家

“アーネスト・シャクルトン”


彼は1914年、南極大陸横断に挑戦するんですが、


遭難してしまいます・・・


その後、

極寒の地で救助を待ち、

奇跡的に隊員全員が生還するんです!!!


そのシャクルトン隊長が、

ロンドンで隊員を募集した時の新聞広告が・・・


しびれます♪







求む男子。

至難の旅。

僅かな報酬。

極寒。

暗黒の長い日々。

絶えざる危険。

生還の保証なし。

成功の暁には名誉と賞賛を得る






この求人広告に、

5000人もの男が殺到したといいます!!!

この中から25人が選ばれたんだそうです♪



かっこいいですね♪



「もしあなたが富や名誉を持っている人を嫉妬したり批判したりしたら、

あなたは自らを貧しくしてしまいます。

あなたが他人について考えていることは、

あなた自身の経験という形で作り出されるようになるのです」

 by J・マーフィー(教育家・牧師)







では今日もおもしろいお話を紹介するね!!






むかしむかし

神様と十二支の動物達が、仲良くくらしていました


ある日、神様が近ごろ動物達が元気がない事に気づき

動物達に言いました



「夢をもとう!」



神様のその言葉がきっかけに、動物達はそれぞれ夢をもった


龍は「天に昇る」という夢を


うさぎは「月に行く」という夢を


さるは「人間になる」という夢を


とりは「空を飛ぶ」という夢を


そして、動物達はそれぞれの夢を叶えていきました


けれども、犬だけが


どうしても夢がみつかりませんでした


犬は悩みました


「俺だけ夢がない、俺はダメな動物」


そこに、神様がやってきていいました


「犬さんは、ダメな動物なんかじゃありません


夢がなくても大丈夫です


夢がない時は


自分の目の前の“人”を喜ばせながらいきるのです」


神様の言葉に勇気がでた犬は、思った


「よし、これからは周りの人を喜ばせることを僕の夢にしよう」


「人を喜ばせる」事を、まっとうした犬は、


「人に一番好かれる」動物になっていった


それは、今の時代も変わっていない


おしまい





〜〜〜〜〜〜〜〜



夢があるのは素敵な事

でも、夢がなくても大丈夫

大切なのは、人に「与える」という事


一番喜びをもらえる人は、一番人を喜ばせようとした人


一番輝いてみえる人は、一番人を輝かせようとした人


一番シアワセになる人は、一番人をシアワセにしようとした人



人を喜ばせながら生きると


いつか「使命」に出会えます 




「惜しみなく喜んで豊かな気持ちで与えなさい。

与えたものは何倍、何十倍になってあなたにもどってきます。

これが富の増大の法則です。」

 by J・マーフィー(アメリカの教育家・牧師)


サクライザー

 
おはようございます。

元気ですか!!

いつもありがとう♪




日本には、縁起物といわれるモノが多く存在しますね♪


例えば戦国時代では、

戦の前に“打ちあわび”“勝ち栗”“昆布”の三品を肴に酒を三度ずつ飲み干す、

三献の儀(さんこんのぎ)というのが行われ、戦に臨んだそうです。


今でも、神前式や選挙の出陣式などで行われていますが、

これは、“打ちあわび”(敵を討ち)“勝ち栗”(勝って)“昆布”(喜ぶ)というダジャレのような縁起物です♪


豆を食べて「豆に生きる」や「豆々しく働く」とか、


鯛(タイ)は「めでたい」とか、


カエルは「無事帰る」とか・・・


縁起物が色々あって、昔から言葉で遊ぶ民族だったんですね♪


因みに最近の縁起物、


知ってますか?


若者や受験生の間では知られているそうなんですが・・・


例をあげると、


・ キットカット(きっと勝つと)


・カール(受かる)


・キシリトールガム(きっちり通る)


といった具合です♪


こういった遊び心も大切にしていきたいですね♪


愛が欲しい時はモチロンこれっ!


「アイス」(笑)




遊び心

車のハンドルの遊びの部分。

運転する時、ハンドルに遊びがあるから正常に走れるわけで、

人の場合も、こういう遊びの部分があってはじめていい仕事ができるはずです。


 


では今日もおもしろい話を紹介しちゃうね!!





約2年前に一般から立ち上がったサクライザーは

今じゃ地元・山梨テレビで連続ドラマもあるほど人気があるとか…(^^)


休日のショッピングモールでのサクライザーショーは

なんと本物のヒーローショーもびっくり!!


子ども&親たち1000人を軽く集客できるイベントになっているらしい♪


どれどれ…

興味深く見てみると、衣装といいスタイルといい、それがなかなかかっこいい(笑)


県庁職員がなっている!!というサクライザーは

休日も返上してサクライザー!!というくらいの気合いのいれよう(笑)



ヒーローにはつきものの悪役忍者?には美人忍者までも…(笑)


出演者すべてが、普段は県庁職員だったり、自衛隊勤務だったり、建築やさんだったり…


普通のひと♪



見ていてなかなか考えてるなぁ〜と感心したのは


連続ドラマの中の各回では、県内各地約40ヵ所の市町村に出向きロケをして
その市町村の一般の女性をその回のヒロインとして出演してもらう♪という


徹底して一般参加型というところ


子ども達にとっては、ヒーローをとっても身近に感じれるわけ(^3^)/


サクライザーを最初に考えた張本人の43歳の介護士の男性は…
↑↑今はおもに監督として参加しているらしい



『子どもの頃に見た夢・僕は仮面ライダーになりたかったんです』


『でも大人になるにつれてそんなことはとっくに忘れていた自分がいました…』


『でもある日、自分の子どもをスーパーのヒーローショーに連れていったとき、思い出したんです』



『僕はヒーローになりたかったんだ!!…小さいころに見た夢…もう一回ヒーローになろう!!ってね・・』(^-^)


そこからサクライザーがはじまったらしい☆



大人がもう一度見た夢…
ヒーローになる☆



一人の大人が見た“夢”からはじまったご当地ヒーロー・サクライザー



いつか山梨を飛び出して全国のヒーローになるかも??



子ども達にまけないように私たちも、いつまでも夢見る大人でいましょ♪



思い切って!!

 
おはようございます。

元気ですか!!

いつもありがとう♪



すっかり初夏の陽気!!!

今日もおもしろい話を2つ紹介しちゃうね。



ある日、5歳の女の子が道を歩いていると、

大きな犬が飼い主と散歩しながらその子の方に歩いて行きました。



その子は恐くなって泣き出してしまいました。



犬もワンワンと吠えだしました。


その子は、ますます恐くなって鳴き声が大きくなりました。



犬の飼い主は

「泣かないでください(笑)

犬も恐がってますから・・」



とその子にいいました。



(あれ?恐がってるのは自分なのに・・)

とその子は思いました。


飼い主は

「しっぽを見てごらん」

足の間にいれてるだろ

恐いからだよ」



「あなたが恐がってるのが伝わって、犬も恐がってるんだよ(笑)」



と、言いました。



その子は泣きやんで、犬を見ました。


すると犬は吠えるのを止めました。


「ほらね、もう恐がらなくなったよ

しっぽを振ってるだろ

嬉しいんだよ」

と飼い主はいいました。



なるほど〜


動物には、気持ちが伝わるんですね・・・


人間も周りの人を好きになると、周りの人も自分のことも好きになってくれます。

反対に、いやだなと思うと、周りの人も自分のこともいやだなって思うんです。


どちらが幸せな生き方か・・・


やっぱり周りの人を好きになる生き方・・・


お父さん、お母さん、友達や先生も職場の仲間やお客さんもみんな好きになる・・・


人を好きなると毎日がワクワク楽しい♪




「愛する事は愛される事よりも百倍も尊いし、

愛の本質はあくまで愛する事にある」

 by 福永武彦(小説家・詩人)









ではもう1つのお話



昔々あるところに、アラビアから二羽の素晴らしい鷹を贈られた王様がいました。

二羽とも王様が今まで見たこともないくらいとっても美しい鳥でした。


王様は、この二羽の貴重な鷹を、国で一番優秀な鷹匠に訓練させて狩に連れて行こうと考えました。



それから数ヶ月たったある日、

鷹匠がお城にやってきて訓練の成果を報告しました。


「王様、一羽は空高く舞い上がったり、

ウサギを見事に仕留めたり出来るようになりましたが、

残りの一羽は今だに枝にしがみついたままで、

ただの一度も空を飛んだことがございません。

このような鷹は初めてです」



そこで王様は、国中の魔法使いを呼び寄せて、

この飛ぼうとしない鷹を何とか鷹狩りに使えるようにしろと、

命令したのです。


しかしどの魔法使いが頑張っても、その鷹は相変わらず枝に止まったままでした。



次に王様は、家来に命じて


この鷹を見事飛ばせることが出来れば褒美を遣わす


と言いましたが、結局誰一人として成功しませんでした。



その後、国中の知恵者を集めては、様々な手法が試されましたが、結果は同じでした。


そこで、王様は、自然のことをもっとよく知っている人間ならば、この鷹が飛ばない理由が分かるかも知れないと考えました。


王様は、早速家来を集めて、

「鳥に詳しい農夫を見つけて連れてこい!」と命じたのです。




それから何日か経ったある日の朝、

王様は宮殿の庭を空高く舞い上がっている二羽の鷹を目にしました。



「おぉ、あの鷹もついに飛べるようになったか!」


王様は、家来を呼んで


「この奇跡を起こした農夫を連れてきなさい」と命じました。



一人の農夫が王様の御前にやってくると、


王様は「どうやってあの鷹を飛ばせることが出来たのか、正直に申してみよ」と言いました。


農夫は、深々とお辞儀をすると、こう答えました。


「王様、それは簡単なことでございます。



あっしは、鷹がしがみついていた木の枝を切っただけなんです」




伝記の素晴らしさ

 
おはようございます。

元気ですか!!

いつもありがとう♪



今日は暑くなりそうです。

三寒四温が激しいので、みんな体に気をつけてね!!




皆さんご存知、ドラえもん


実は、


ドラえもんの足が、

「3mm浮いている」って知ってました?



あるときスネオ君がいたずらをして、

ドラえもんを転ばそうと、道路にバナナを置いたんですが・・・



3mm浮いているのでドラえもんは転ばなかったんです!!!


えっ!


だから何?


と、思いますよね(笑)


でも、これには訳があるんです♪


最初の頃の設定では、ドラえもんの足は浮いていなかった・・・


しかし、


「家を出入りしているのに靴を脱がないのはおかしいじゃないかっ!」

というPTAからの問い合わせがあって、

それを真摯に受け止め、

急きょ設定を変更して3mm足を浮かせたということです♪




藤子先生スゴイです!!

さすがですね♪



「常に謙虚であるならば、

ほめられたときも、

けなされたときにも間違いをしない」

 by ジャン・パウル(ドイツの小説家)






では今日も興味深いお話を紹介します。




伊藤肇氏の心に響く言葉より…


財界不倒翁といわれる日本化薬会長の原安三郎は

「人物の研究には、第一に伝記を読むこと。

第二に伝記的人物に会うこと」

の二つを挙げている。



いわく



「私は若い人たちに、人生行路の指針として先人の伝記にまさるものはない、と勧めている。

伝記は学校教育からは得られぬ先人それぞれの工夫や努力の跡を生のままの形で、われわれに教えてくれる」


さらに伝記の読み方としては

「学校を卒えて、社会へでたあとの10年間を読めば十分である。

生まれは何処だとか、偉くなってからの自慢話はすてる。

そして、現在できることか、できないことか、できることならやってみよう、という判断や反省をもちながら、自分を陶冶してゆくことだ」

という。


原安三郎もまた早稲田大学在学中から、日曜日は腰弁で実業界の先輩を訪ねてまわったが、

特に選んだ相手は、正規の学校教育を受けずに、独学独歩で成功をかちとった人物を尋ねまわり、

そういう人物でなければ得られない貴重な教訓をきいてまわった。


大学をでて、人生のハイウェイを、まっすぐに登ってきた連中よりも、ジグザグ・コースを転々として、苦労を身につけた人物のほうがはるかに魅力があることは事実だ。



ただし、忘れてはならぬことは、同じ苦労をしても、悪くなる人間、きたなくなる人間も大勢いるということである。


その真贋を見分ける目を絶えず養っていかなければならぬことはいうまでもないが、そういう人物洞察力を身につけるには、

より多くの人間にぶちあたって、真剣勝負をくり返すこと以外に方法はない。


「つまらぬ本を百冊よむよりは、すぐれた本を百回読むほうが、はるかに為になる」

といったアランの箴言を一ひねりして、小泉信三は

「百冊の本を読むよりは百人の人間に会え」と説いている。



「すぐれた人物」に接触することが自己練磨に有益だというくらいは誰しも考えることである。

ただ、それを実践するか、否かが、ダメ人間か、飛躍する人間かの分かれ道となる。

『現代の帝王学』プレジデント社



今の時代は、伝記的人物に会うのは、普通は難しい。

セキュリティーの問題もあるが、昨今の伝記的人物は、メディアに出たり、ブログ等で発信していることも多く、それでもなお直接に会うとなると、相応の理由がいるからだ。


しかしながら、方法はいくつもある。

一つは講演会等に出かけていくことだ。

実際の生の話は、活字や映像になったものとは、身の沁み方が違う。


さらにそれよりもよい方法は、自分が講演会を主催したり、それに関わることだ。

今ほど、講演会が盛んな時代はない。

大きな企業の後ろ盾や、公的機関の後援がなくとも、個人で立派に講演会を開催している人は多くいる。


そして、大事なことは、直に接してみて、感じたこと、心に響いたことを、実際に自分なりに実行するかどうか、だ。

講演会では、多くの人が感激するが、講演が終わり一晩経つと、ほとんどの人がその講演内容を忘れてしまうという。

しかし、自分が講演会を主催していれば、苦労した分、かなりの確率で、その話の内容は自分の心に楔として打ち込まれる。


良い伝記を深く読み、さらに伝記的人物に直接会う努力をしてみたい。





文化とはふぐちりである


おはようございます。

元気ですか!!

いつもありがとう♪



すっかりいい陽気になってきました。

今年の夏も暑そうだね(汗)



ではきょうは洒落のきいた話を2つ紹介します。




坂口安吾さんという昭和初期に活躍した小説家の、

「文化とはふぐちりである」というお話しです♪




昔、ふぐがうまそうだなと思った馬鹿がいた。



最初の馬鹿はふぐを全部食べて、

「どうも目玉がよくなかったらしい」と言って死んだ。



それを聞いた次の馬鹿が、目玉以外全部食べて、

「どうも皮がよくなかったらしい」と言って死んだ。



それを聞いた次の馬鹿は、皮をはいでふぐを食べた。

彼も「どうも骨が・・・」と言って死んだ。



こうしたたくさんの馬鹿のおかげで、我々は安心してふぐちりが食べられる。

これこそが文化というものである。



このようにご先祖様のおかげをこうむって今日のある我々は

次の、

また次の時代にも、



人間が幸せになるものを残さなきゃならん責任ってもんがあるんだ。




〜〜〜〜〜〜〜〜


心に響きますね♪

次の世代に残すこと、

それが文化となっていく!!!

誰かに任せるでなく

良い文化を残せる人になりたいですね♪


「文化は無からの創造ではなく、伝統からの創造である。

過去を失うものは、未来をも失うだろう。」

 by 加藤周一(評論家・作家)







では2つ目のお話
 


中村天風先生のお話です。


因みに、中村天風先生は哲学者でもあり成功哲学等の本も多く、

松下幸之助さんや稲盛和夫さん長島茂雄さん、東郷平八郎さんや原敬さん、山本五十六・・・など、

そうそうたる著名人たちが師と仰いでいたといいます。


〜〜〜〜〜〜〜〜


学生の頃、いつも首席で、成績抜群な男の子がいました。


すばらしい理解力・記憶力に優れていて、この少年が社会人になったら素晴らしい出世街道に行くだろう・・・

と誰しもが思っていたそうです。


お互いに中学をでるとちりちりバラバラ・・・


およそ30年後・・・


天風先生は銀行の経営に携わっていた時がありました。


そこに1人の男・・・

「君、どっかで見たような顔だなぁ・・」

「実は私、学習院中等部でご一緒だったものです」


その時に、あの優秀な成績をもった彼が・・


って天風先生は思ったそうです。


その人は銀行で今だにうだつがあがらないらしい・・・


原因はどこにあるのか??


あまりにも出来が良かった結果として、「他人から好かれる」という肝心なことに気づかなかった・・・




なるほど〜


社会に出ると人間関係・・・

自分1人では生きていけません。


人から好かれることがいかに大事か・・

人に好かれる努力をすること


中村天風先生は言ってくれてます。


僕も意識して生きたいと思いました。





「幸せも健康も成功も、

ほかにあるんじゃないですぜ。

あなた方自身のなかにあるんだぜ。」


 by 中村天風


無聴力・盲目でウクレレを奏でる

 
おはようございます。

元気ですか!!

いつもありがとう♪




人生は

自分が主役のお芝居のようなもの。

自分がもらった役をどう、演技するか、そう名演技でね(^−^)


それが・・・

人生を面白くて楽しくするコツでもあるようです。

人生で、自分がもらった役を、そして「お役目」を演じきることが出来た時、

大概が成功であり、幸せでもあるのですね。

大切なことは、自分の役に不平不満を言わず精一杯演じることのようですよ。

主役として、役柄に徹して、人生を豊かに創りだしましょう。




では今日はまたすごい人を紹介しちゃいますね!!



『世界で唯一“無聴力・盲目”でウクレレを奏でるスゴい人!』



私たちは五体満足の状態を当り前だと思い、

甘えすぎているのかもしれない。



見えなくても

聞こえなくても


ウクレレの綺麗な音色を奏でるスゴい人がいる。


好奇心旺盛に様々なことにチャレンジをする姿が人々に勇気を与え、

彼女はジャパニーズ・ヘレンケラーと呼ばれる。

さあ、

中塚道代様の登場です。



「私は障害を持って生まれてよかった」


生まれつき耳が聞えず

さらに先天性若年性リウマチ関節症。

だから一生歩けないと言われ

毎日母親に抱っこしてもらい通学していました。



目の病気は小学校に入学する時の身体検査で分かりました。

網膜色素変性症。

小学生の間に失明すると言われましたが

逆に良くなったりしました。



しかし28歳で失明・・・


見えなくなった夜のこと。

私は母親と祖母を呼び、

「これから私を助けようとか可哀想とか絶対に思わないで下さい。

私はこれから光を見つめて生きていきます。」

と伝えました。



小さいときからハンデをもらうのが嫌いで、

常に友達と同じ条件を望みました。


遠足でもマラソンでも

母親が私の足代わり。


絶対に歩きたかったので歩行器を使い

努力して小学校1年生で初めて立つ事が出来ました。



服を着るのも時間が無いからと母親が着させる時がありましたが

遅刻したとしても全て脱ぎ、自分で着るような子供でした。



高校までは聾学校に通い

卒業後は電車とバスを乗り継ぎ

2年間の専門学校通学をして料理、和裁、洋裁を習いました。



針の穴に一発で糸を通せるようになり、

ニットも自分で編むことができます。

今日のニットも自分で編んだものです。



陶芸もしますし、ドイツにメール友達もいます。

それに水泳だって出来ますよ(笑)。


聞こえはしませんでしたが

音楽が好きで通っていた幼稚園の先生がピアノを弾いてる時

ピアノの下に潜って体に響く感じが好きでした。



目が見えていた頃

字幕付きのテレビを見て楽しかったけれど、

今は何も見えないのでつまらない。



ひとりで出来るものとして

ウクレレを始めました。


音は腕に響く振動で感じ

メトロノームを足の親指に置き

リズムを取ります。



目が見えていた頃大好きだった

坂本九さんの

「上を向いて歩こう」

がどうしても弾きたかったのです。



“上を向いて歩こうよ、涙がこぼれないように・・・”の、あの歌です。

私は実の母にさえ生涯、一度も涙を見せたことはないのだけれども。



私がこうやって色々なことを楽しんで明るくいられるのは家族のお陰。

私は家族が凄く大好きです。



夢は結婚して子供を作り

おばあさんに曾孫を見せる事。

旦那様募集してます(笑)。






閑古錐

 
おはようございます。

元気ですか!!

いつもありがとう♪



今日も興味深いお話を2つ紹介します。



【閑古錐(かんこすい)】


閑古錐って聞いたことありますか?


閑古錐とは、古くて先がまるくなり、使えなくなった錐(きり)のことです。

切れ味の悪くなった錐は、道具としては役に立ちません。

でも、長い年月を費やし、来る日も来る日も穴を開け続けてまるくなった錐には、ただ鋭いだけの錐にはない、円熟した魅力があります。

禅では、真の修行者のことを閑古錐といいます。


俗に「人間がまるくなる」などといいますが、破天荒だった人が老境にさしかかり、穏やかな熟年になっていくことがあります。

穏やかなのに迫力さえ感じさせ、年を経た人ならではの魅力に満ちています。

目指すべきは閑古錐の円熟味。

『ほっこり、やさしい 禅語入門』成美堂出版



かつて連合艦隊を率いて、日本海戦で、当時最強のロシアのバルチック艦隊を破った東郷平八郎は、沈黙の提督と言われた。

しかし、若い頃は軽口をたたいてはおしゃべりする軽々しい男だったという。

だが、それでは指導者にはなれないと、自らを戒め、鈍くて重みのある寡黙な提督となっていった。

そして、終生目立つことを嫌ったという。


大災害や、大恐慌のあとなどは、多くの人は心理的に不安になる。

その結果、水、トイレットペーパー、お米などの日用品を買占めたりするパニック行動が起こりやすい。


昨今は、鈍くささを嫌い、目から鼻に抜けるような鋭さを好む。

しかし、鋭い人は、先を読みすぎるがため、我先にと、走ったりする。

よって、大局を見失いやすい。


鈍とは、鈍感だったり、のろまであったり、鈍重であることだ。

茫洋(ぼうよう)として、人よりも一歩遅れたり、人に押しのけられたりもする。

だが、損得を考えず、我欲が少ないため、かえって先が見通せる。


我先にと、恐怖にかられ、買いだめしようとすればするほど、他の人にはまわらなくなる。

しかしいつの世も、パニックで品薄になった商品は、何日か後、何ヶ月か後には、商店の店先に必ず並ぶ。


自分さえよければいい、という姿勢はいかにも恥ずかしい。

ほんとうは、少し損して生きるくらいでちょうどいい。



古くて丸くなった錐(きり)のように、鈍で、味のある人でありたい。








ではもう1つのお話




【パニック時の特効薬は笑い】


危機管理の基本は、悲観的に準備し、楽観的に対処すること。

平時には、心に最悪の地獄図を描いておくことが大切です。

そうすれば、何かが起きても「この程度で良かった」と思える。

いけないのは、普段は楽観し、いざというときに悲観すること。

逆に言えば、最悪の事態を常に想定できる人は、やるべきことがちゃんと分かっている人なんですよ。


また、パニック時の対処法というものがあります。

冗談を言うんです。

デスクワークで偉くなった人たちは「不謹慎だ」と怒りますけどね。

違うんです。

パニック時の特効薬は笑いなんです。


危機管理を専門にしている連中は、洋の東西を問わずブラックユーモリストですよ。

とんでもないときに、みんなを笑わせる。

これも、特技のひとつです。

そうやって私はクライシス・マネジャー(危機管理の専門家)として、何かが起きたら総理大臣に助言ができるところまでになりました。

『プロ論』徳間書店



現実の社会は、夢や希望ばかりではない。

不慮の事故もあれば、トラブルもあり、そして時には震災もある。

危機に備えない楽観論者は、国家や会社を窮地におとしいれる。


危機管理の対応は、まず最悪の事態を想定し、そのための準備をすること。

そんなことが起こるはずがないとか、それはありえない、と言って考えないでいると、それが起きたときには「想定外」ということになってしまう。


「悲観的に準備し、楽観的に対処する」

会社の経営や、国家や事業の運営も、すべてこの考え方で備えなければならない。


現場を知らない危機に弱いトップは、怒りまくったり、異常に興奮したりする。

危機に対してうろたえないための方法は、頭を冷し、冷静になること。


パニック時の特効薬は笑い。

たたき上げの歴戦の勇者は、危機に強い。

危機に際して、冷静さと余裕そして、したたかさとユーモアがあったら最高だ。




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